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ドキュメンタリー映画『東日本大震災 東北朝鮮学校の記録 2011.3.15-3.20』+続編『After School』 上映会&トーク開催のお知らせ

■日時
9月21日(土)14:00〜18:00
(上映14:00〜、16:30〜トーク・質疑応答。予定)

■会場
日本映画大学 新百合ヶ丘キャンパス 大教室(3F)
神奈川県川崎市麻生区万福寺1-16-30
小田急線 新百合ヶ丘駅北口より徒歩1分

■ゲスト
朴思柔(パク・サユ)、朴敦史(パク・トンサ)(以上、コマプレス)
*東北朝鮮初中級学校からもゲストをお招きする予定

■上映作品
『東日本大震災 東北朝鮮学校の記録 2011.3.15-3.20』(制作:コマプレス/日本/2011/朝鮮語、日本語/67分)
震災で校舎が全壊した東北朝鮮初中級学校。直後の被害状況と支援活動を記録し、東北同胞がいかに震災を生き抜いているのかを、ありのまま示す。
『東日本大震災 東北朝鮮学校の記録 part.2 After School』(同上、未完成、約60〜70分)
震災から1年。被災状況が日常の細々とした、煩瑣な手続きなどに浸透してゆく一方、学校再建という大きな課題に向き合う人々の姿を追います。震災によって変わってしまったハッキョ(学校)の光景とは対照的に子どもたちと先生の変わらざる日常も見つめます。

■企画趣旨
「昨日はずっと見たくて見逃していた『東日本大震災 東北朝鮮学校の記録 2011.3.15‐3.20』と続編の『After School』を見た。震災で被災しつつ全国の在日同胞からの支援物資を抱えて地域同胞、日本人の支援に走る朝鮮学校とそのコミュニティの人々。そして学校再建への困難。全額負担の一条校と異なり半額負担の建設新築費用支出への対応も不誠実なうえ、『県民感情』などを理由に県の補助金も停止。もちろん被災の記録ではあるのだが、生徒の送り迎えや草むしり、荷物運びなどを教員自ら行うのはすべての朝鮮学校の日常風景だ。今こそ見られるべきだと思った」と、書き記してから約半年。多文化メディア市民研究会の特別企画として、制作したコマプレスのお2人をお招きしての上映会開催にこぎつけることができました。研究会なので、無料です。ぜひお越しください。
【企画・文責 韓東賢(ハン・トンヒョン)(日本映画大学)】

■ゲストプロフィール
*コマプレスは「小さな声、低い視線」をモットーに、ソウル出身の朴思柔と在日朝鮮人3 世の朴敦史が結成。「コマ(꼬마)」 は朝鮮語で子ども、小さきものの意。在日コミュニティや民族教育の現場を取材。大阪朝鮮高級学校ラグビー部を追った『60万回のトライ』がこの秋公開予定。
・朴思柔(パク・サユ):ソウル生まれ。2002年来日。韓国のニュース専門放送局の海外レポーターとして、在日同胞に関するニュースを制作。05年、京都ウトロ地区や東京朝鮮第二初級学校を取材したことから、記録者としての歴史的使命に目覚め、同胞の置かれた状況や生き様などを取材し韓国に発信し続けている。
・朴敦史(パク・トンサ):1978年、京都市生まれ。京都精華大学卒業。08年、ウトロ地区の風景と記憶をテーマに映像を製作し始めたことから、在日の諸問題に関わるようになる。10年、コマプレスを朴思柔と共同で設立。記録した事実と、記録を介して関係づけられた人々との間で、実践的な解答を模索している。

■聞き手:毛利嘉孝(東京芸術大学)、司会:韓東賢(日本映画大学)

■主催 
多文化メディア市民研究会

■協力
日本映画大学


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